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2014年 04月 28日 ( 1 )

K君と箱猫イライの一日 (No.1961 14/04/28)

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 小生はひげを生やしている。それを見て小生のことを「ひげ爺」と呼ぶK君がまたやって来て、イライと一日中遊んでいった。イライは満二歳、K君も来年は小学校に入学するというから二人とも少しおとなになったようだ。以前来たときK君は、まだ小さすぎてイライのことを少し怖がっていた。触りたいけれど怖いから遠くからおそるおそる手を出していたのだが、今日はうれしそうにイライをなでている。一方のイライもまんざらではなく、噛みついたり爪を立てるようなことをしないで仲良く遊んでいた。
 生後数日で我が家にやって来たイライは、最初手のひらに入るくらい小さかった。それがご覧の通り数十倍も大きなデカ猫になってしまった。腹回りを見ると、まるで段ボール箱に手足がついたような形で、重そうにドタドタと歩くから、最近妻と二人で「箱猫」と呼んだりしている。
 デカ猫になった理由は食べ過ぎ。最近餌の種類を缶詰からドライフードのカリンに変えたら、ものすごい食欲を発揮してみるみるうちに太りだしたのだ。猫缶の時は缶の三分の一くらいを皿に入れても一度では食べきれず、残していた。一日一缶で十分足りていたのが、カリンにしたらその5倍くらいの量を食べてしまう。
 缶詰よりカリンの方がおいしいのだろう。朝起きると待ちかねたように餌をねだって足にまとわりつく。「そうか、餌が欲しいのか」と、カリンを二にぎりほどつまんで皿に入れると、それを数分で食べつくしてしまう。そして、もっと欲しい、足りないと騒ぐのだ。底なしの食欲を満たすにはこうしたつまみを一日に4~5回はやらなければならない。その結果がご覧の通りのデカ猫になってしまったのである。
 最近はさすがにこのままではまずいと、餌の量をコントロールしているが、足りないとニャアニャアと泣きわめく。そしてそれでももらえないとなると、我々の手足を噛みつく実力行使を始める。もちろん本気ではない。甘噛みではあるが、それでも痛いからついつい餌をやってしまう。イライの興味は食べることだけなのだ。
 しかし、今日のイライはろくに餌をもらっていないにも関わらず、K君とおとなしく遊んでいた。K君と遊ぶのが楽しくて仕方がない風で、今日ばかりは食欲を忘れて遊び回っていたようだ。ところが夕方K君が帰って行ったら、とたんにいつものイライに戻って、餌をねだり始めた。やっぱりね。食べることは簡単には忘れられないものなのだ。
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好きな人が来ると全身でうれしさを表現して甘えるイライを、「まるで犬みたいな猫ね」とK君のお母さんが言っていた。Bさんが来たときも犬のように甘える。イライってちょっと他の猫とは違った犬的な感性があるのかもしれない。
写真は庭に飛んできたシジュウカラを二人で夢中で見ているところです。

by Weltgeist | 2014-04-28 23:09