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2013年 03月 08日 ( 1 )

HIS トルコ超格安ツアーの旅、4、ヒエラポリス・パムッカレからコンヤへ (No.1634 13/03/08)

 昨晩はエフェソス観光のあとまたまた長時間のバス移動で、パムッカレという場所に来た。185㎞、3時間の行程で途中、革製品のおみやげ屋で皮のジャケットなどを着たモデルのファッションショーを見せられた。皮の品質は良い物のようだが、日本円で10万円を超える物ばかりで誰も買わない。
 午後、5時、今夜の宿であるコロサエホテルに到着。五つ星ホテルである。ここは外国には珍しい温泉ホテルで水着水泳帽着用で入れるというので、夕食後に行くと、日本の温泉とは全然違った温泉プールである。以前、ロシア・カムチャツカで入ったのと同じで、25mくらいのプールに温泉が入っている。しかし、水深が150㎝くらいあるから、立っているか泳ぐだけで、日本の温泉のように「いい湯だなぁ~」という気分にはなれない。また、温度も多分40℃を切ったくらいで少しぬるく感じた。
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 さてツアー4日目はヒエラポリスの遺跡とパムッカレの石灰棚見学からスタートである。ここも世界遺産で、ヒエラポリス遺跡とパムッカレの石灰棚は隣り合わせになっている。ホテルから30分で到着。入り口を入るとエフェソスと同じような遺跡が現れてくる。ここがヒエラポリス遺跡らしいが、立ち止まることなく500mほど歩くと、パムッカレの石灰棚に着いた。
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 白い石灰岩がむき出しになった斜面の上から暖かい温泉の水が出て白い湯気がたっている。これが千枚田のようになったパムッカレの石灰棚である。
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 パムッカレとは白い石灰岩が綿のように見えることから「綿のお城」という意味があるのだそうだ。温泉に含まれる石灰分が溜まって独特の棚田を作っている。石灰岩の白とブルーに見える水のコントラストが中国の九寨溝に似ているが、小生九寨溝には行ったことがないのでどちらが迫力があるかは不明である。しかし、パムッカレは意外に小さく箱庭的な印象を受けた。
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 このお二人は長野からやって来た山ガール(? )二人とも国内だけでなく海外の登山経験も豊富で、特に右側の方はマッターホルン登頂を目指したが、途中で降雪に遭いヘルンリ小屋から引き返したという。元山屋の小生、山の話をして二人と意気投合した。
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 こちらもまたまた同じツアーの女子大生。裸足で棚田のプールを歩いているところを見つけてカメラを向ける。自然とこんなポーズができるところがおじさんとは違う。若いということは素晴らしい。ちなみにパムッカレの温泉水はアルカリ性のため靴下、ストッキングのたぐいは溶けてしまう。素足でジャブジャブ水の中を歩くのが基本らしい。でも温泉というほど暖かくはなく、冬の水は冷たかった。
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 パムッカレ石灰棚のあともう一度ヒエラポリス遺跡を見たのだが、写真的に面白いものが撮れていなかったのでこちらは割愛。次は午後に行ったコンヤである。この街にはイスラム教でも特別なアフガニスタンから来たメヴラーナ派と呼ばれる宗派のモスクがある。これは現在メヴラーナ博物館として公開されている。写真はメヴラーナ博物館の周囲にある回廊。他のイスラム教のモスクと屋根の形などがどこか違っている。
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 小生のニコンD300を見て、同じニコンを使っている右側のおじさんからトルコなまりの強い英語で話しかけられた。イスタンブールで映像関係の仕事をしているのだそうで、撮った写真は絶対メールで送ってくれと頼まれたが、忙しくていまだにやっていない。左のターバンを巻いてご満悦な男の子は九州から来た三人連れ大学院生の一人。実は彼らは帰国日にトルコ航空のオーバーブッキングに遭遇し、帰国が一日遅れることになるのだが、まだこの時点でそんなことは知る由もない。
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 これがメヴラーナ博物館のモスク。トルコに来る前に何人かの方の旅行記を見たらモスク内部の写真が掲載してあったが、中は撮影禁止と言われ、撮影は諦めた。モスクの中にはアラビア語で書かれた色紙に似たような物が沢山貼り付けてある。また地面には沢山の聖職者らしい人の棺桶が並んでいる。しかし、これは箱だけで、実際の遺体は下の土に埋められている。イスラム教徒は死んだら土に帰るから棺桶の中に入れられたままではまずいのだ。
 メヴラーナ博物館の一番の売りは預言者・マホメットの髭が一本だけあることらしい。しかし、髭はガラスケースの中にある小さな箱に入れられていて、外からはわからない。マホメットの鬚は世界で三カ所しかないのだというが、本当にこの中にそんな物があるのかは不明である。
 モスク内部の展示品の写真を撮れなかったので、今日のカットは夕陽に沈むメヴラーナ博物館だ。しかし、なぜ内部の写真を撮らせてもらえなかったのか、ちょっと残念である。

以下は明日に続きます。
by Weltgeist | 2013-03-08 23:25