アメリカ旅行16、アメリカ人の食生活 (No.243 08/11/08)

 アメリカの食事はおいしいが、我々から見るとどうも野菜が足りない気がする。彼らは生野菜のサラダや果物を良く食べる。しかし、煮野菜の料理が少ないのだ。このためビタミン不足になりがちである。これを補うためどうするかと言うと、アメリカ人は沢山のサプリメントを食べている。
 アメリカ人の家庭で食事を一緒にして分かったのは、そのサプリメントの量と種類の多さだ。下の写真をご覧頂きたい。右の大きな皿にに入ったものがある女性が一日に摂る全摂取量、小さな皿に入っているのが一回の量である。内容は各種ビタミンからカルシューム、プロテイン、コラーゲン等々、様々なものをこうした錠剤から接種しているのである。これを朝昼晩と三回ずつ食べる。小生には分からないが、女性が美容のために食べているものもこの中には含まれているらしい。
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 こんなものを毎回食べていたら、かえって健康を害するのではないかと思うのだが、何軒かお世話になったアメリカ人は一様にこうしたサプリメントを食べていた。彼らの多くは小生より歳が上の人が多かったが、とても若々しく見えたからサプリメントは実際に効果があるのかもしれない。
 ただし、小生は栄養食品を自然の食べ物でなく、錠剤で摂取する発想には馴染めない。必要な栄養源は普通の食品から摂るのが一番であると固く信じているからだ。
 もっとも、日本でも我々の年代の年寄りが集まって釣りに行ったりすると、毎朝皆がそれぞれ持病の薬を取り出して飲み始める。ポンコツになりかかった身体はどこかに不調があり、薬は欠かせなくなっているのだ。小生の場合は心臓の薬として血栓を防ぐワーファリンが毎日必要だし、友人では高血圧や、高コレステロール薬など、たいてい何か持病の薬を取り出して飲んでいた。その中にはビタミン剤や薬事法に引っかからない「健康食品」などを飲む友人もいる。薬漬けという点では、我々の世代は同じかもしれないのである。

 もう一つ、アメリカ人の家で珍しいものをごちそうになった。ポップコーンだ。子供の頃、小生はお祭りや縁日で露店業者が「ドーン」という大きな音を立てて作ったポップコーンを買って食べるのが大好きだった。しかし、大人になってからこれを食べた記憶があまりない。それが今回、Mさんという方の家でお茶のお菓子にポップコーンが出てきた。この味がたいへん懐かしく、おいしかった。だが、縁日のポップコーンは大きな鉄製のカゴの中でトウモロコシを爆発させた記憶がある。それを家庭でどうやって作るのか、質問したらそのやり方を見せてくれた。
 Mさんが用意したのは大きなガラスの瓶に入ったトウモロコシの種で、これをしばらく水に浸けておいてから、オイルを敷いた鍋に入れ、蓋をしたら弱火で熱するとやがて「パン、パン」と音を立ててトウモロコシがはじけてポップコーンになった。とても簡単で、日本に帰ったら自分でもトライしてみたいと思ったが、何分にも家事が嫌いな小生、こんな単純なことでも未だ実行していない。そうなると奥さんにやってもらうしかないのだが・・・ (^^ゞ 
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by weltgeist | 2008-11-08 21:40


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