子猫の状態がどの程度か分からないが、一応餌も普通に食べていると報告すると、抗生剤とインターフェロン入りの目薬を処方してくれた。この薬でほとんど心配ない状況まで健康にもどれそうだから安心していいですよ、という。インターフェロンは人間の肝炎ウイルスなどを押さえる新薬だが、いまでは猫にまでこれが使われているのは驚きである。 T先生の診察代は抗生剤と目薬代も含めて全部で1000円。こんなに安くていいのかこちらが心配になるほど良心的な先生である。そして、その抗生剤と目薬をやり始めたら、子猫はみるみるうちに元気になってきた。翌日には目やにも出なくなり、部屋の中を活発に走り回り出すほど元気になってきたのである。 だが、問題なのは先住していたもう一匹のイライだ。猫風邪にかかった子猫と接触すると、ウイルスが感染して成描の場合は深刻な状態になるらしい。だからイライと子猫は別々に隔離し、イライに感染しないよう注意しなさいと言われた。しかし、すでにイライと子猫はお互いにじゃれ合って遊んでいる。もはや隔離などしても手遅れなのだ。 T先生の見立てによれば雌だというから、女の子らしい名前を考えてやらねばならない。イライの名前を付けたときも小生は旧約聖書に出てくる予言者・エリアがいいと思っていたのだが、このときはBさん婦人がエリアの英語名・イライがいいんじゃないとアドバイスしてくれた。今回も旧約聖書から格好良い名前を付けようと思っているのだが、どうも女性のいい名前がない。ルツ、エステル、レベッカなんて浮かぶがイマイチピンとこない。名無しの権兵衛のままではまずい。早く名前をつけてあげようと思っている。
by Weltgeist
| 2014-09-06 23:11
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