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腰痛は大丈夫でした (No.1905 14/02/09)

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 昨日の雪はすごかった。ブログを書き終えた時点で20年ぶりと思っていたらとんでもない。今朝になって何と45年ぶりの超大雪だったと修正発表していた。昨晩の状況からしてただ事ではないとは思っていたが、朝起きたら案の定、家の前の道路は厚い雪で覆われている。とたんに雪かき、即腰痛発症の悪いイメージが浮かんできた。
 嫌なことはできるだけ先送りしたい。雪かきはまず朝ご飯を食べてからだ、と自らに言い含め、ご飯が終わったら、新聞をじっくり読んでからだとさらに言って、何とか雪かきから逃れようとする。しかし、何をやっても意識の片隅に「そろそろ雪かきやらないとまずいよ」というささやきが聞こえてくる。いずれは小生がやらざるを得ないのだ。すでに外の道路ではご近所さんたちがシャベルでゴロゴロやっている音が聞こえてくる。これはもう逃れられそうもない。
 それで上下の防寒着に長靴という完全装備で家の外に出た。しかし、どえらい雪の量である。かってここまで積もった雪は記憶がない。それほどの大雪を全部かき出さなければならないかと思うと憂鬱になる。
 だが、最初のひとかきすると、意外にも雪が軽い。そういえば昨日の雪は重いぼたん雪ではなく、さらさらした粉雪だった。だから厚く積もっている割には軽く処理できそうである。といっても作業が楽なわけではない。平たい頭の雪かき用シャベルをサクッと雪に突っ込んで、両腕で持ち上げて脇の方に放り投げる。この動作がなかなかきつくて腰にくるのだ。
 小生がよろよろしながらシャベルをふるっていると、隣の家の息子も出てきて自分の家の前をやり出した。それが驚くほど早い。小生がもたもたしている間に、たちまち自分の家の前の雪をどかしきったら、何と我が家の方まで手伝ってくれるではないか。
 今の家に小生が越してきた当時まだ高校生だった彼が、今は40過ぎの青年(? )になっている。すでに30年近く経っているから、高校生も40おやじになるのだ。しかし、それでも71歳の小生と比べれば体力抜群、疲れを知らない軽快さで、さっさと雪を取り除いてくれた。おかげで意外なほど早く雪かき作業は終わった。
 ここでいつもの心配事である腰痛だが、青年のアシストが良かったのか、それともこの頃通っているストレッチ教室で筋肉がついたからか、腰痛が起こらない。自分でも意外なほど何ともないのである。
 毎年、雪かきのたびに泣かされていた腰痛が起こらなかったということは、ストレッチと前からやっていたマッケンジー体操が功を奏したのだろう。以前あれほど悩んでいた腰痛難民からいつの間にか脱出して、平穏な体に回復していたのである。世間にはかっての小生と同じ腰痛に悩む人がたくさんいる。そんな人たちに申し訳ないが、小生、お先に腰痛克服宣言を発表させていただいても良さそうである。そうして、あとに取り残された腰痛難民の皆さんに、改めて小生がどのようにして腰痛を克服したか、そのやり方をいずれ報告をしようと思っている。
by Weltgeist | 2014-02-09 23:53


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