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インターナショナルスクール2013年度の卒業式 (No.1722 13/06/10)

 先週の金曜日、都下にあるインターナショナルスクールの卒業式に行ってきた。今回はRさんの下の息子、J君が卒業するというので彼の晴れ姿を撮影しようとカメラとストロボを持っての参加である。
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 小生、外国の学校の卒業式がどのようなものなのかは知らない。しかし、この学校では伝統的に卒業生は青いガウンと角帽をかぶることになっている。ガウンと角帽をかぶるとそれまで子供のようにしか見えていなかった彼らが、もう大人に見えてくるから不思議である。ちょっと前まで子供だと思っていたら、いつの間にか立派に成長していたのである。こんな晴れ姿を写真に収めることができるのは、一生に一度しかないチャンスである。式が始まる午後7時前まで、父兄や同級生、友人たちがあちらこちらで記念撮影をやっていた。
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 卒業式が始まると、成績の優秀な生徒の名前が呼び出され、壇上で賞状とメダルが渡される。小学校から大学までつねに劣等生だった小生には、このように呼び出されて賞状を受けとる晴れがましい経験がなかったので、見ていても新鮮に感じた。
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 賞状は色々な科目毎に成績優秀な学生の名前が読み上げられ、壇上に立つと父兄席の方から拍手と歓声が響き渡った。学校は子供が成長して行くとき、その子の優れた面の才能を伸ばしていこうとする姿勢が出ていた。科学が好きな子は科学を、音楽が好きな子は音楽の才能を伸ばすという教育方針のようである。
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 そして最後に恒例の帽子放り投げのパフォーマンス。この式典の最後の山場を撮ろうと、皆がいいポジションでカメラを構える。学校側は心得たもので、われわれに「カメラの準備はできましたか。それではいきますよ(当然英語で)」といってわれわれにうながす。昨年はちょっとタイミングが合わずにうまくいかなかったが、今年は新しいカメラなので「ソレッ」という合図で連射したら、うまく撮れていた。
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 卒業式が終わると、会場の椅子が片づけられて、立食パーティになる。もちろんアルコールは出ないが、各種の飲み物やおいしい料理が食べきれないほど沢山出た。卒業生も先生も父兄も皆さんが夜遅くまで和気あいあいと楽しげに談笑していた。
by Weltgeist | 2013-06-10 22:16


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