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1700回になりました (No.1700 13/05/14)

 ブログ掲載の回数が今日で1700回目となった。途中、何度か物理的な理由から中断したときもあるが、自宅のPCが使える限り毎日飽きもせず書き続けた1700回である。一回の文字量は平均すると1600字くらいだから、全部合わせると2720000字も書いたことになる。
 ここまで続けてくると小生の能力的な限界が見えてきて同じような内容を連発しそうな恐れがある。幸いまったく同じことを繰り返すアルツ段階まで至っていないが、マンネリズムにはなりつつある。それと沢山書いていると間違えも犯しやすい。勘違い、浅はかな誤解に基づくミスから誤字脱字といったイージーミスまで、ヘマはしないように気を引き締めてはいるつもりだが、それでも時々間違いを犯している。
 物事には潮時というものがある。いつまでもリタイア老人が出しゃばっていれば後の人が道をふさがれる。漠然とではあるが、自分的には2000回までいったら止めようかと思っている。だが、以前、1000回を迎えたときも1500回のときも、これで止めたいといいながらダラダラと続けてしまった。2000回も一つのメルクマールで終わるかもしれない。
 ところで、そんなブログを毎日書いている小生を皆さんはきっと「ヒマ人」と思うことだろう。ご推測の通り毎日が日曜日のヒマ人である。ヒマを有効に使おうとブログを始めたといってもいい。ヒマ人の時間つぶしが1700回にまで続いた原動力なのだ。だから、もしここでブログを止めたら腐るほど時間が余ってきて退屈なあまり人間が変になるかもしれない。そんなことは嫌だから少なくとももう少しブログは続けたいとは思っている。
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 ヒマ人おじさんが朝目を覚ますのは午前8時頃。しかし、目を覚ましてもしばらくはうつらうつらしていて、布団からすぐに起き出したりはしない。仕事をしていたときは目覚まし時計のけたたましい音で目を覚ますと、5分以内に飛び起きて、30分で洗面、食事、着替えて出勤するというタイトな朝を過ごしていたが、いまは自然の目覚めからさらに30分ほど布団でまどろむこの時間がなんとも言えずハッピーなのである。
 朝食は妻が作り、小生はただ「食べる人」だが、わが家の不文律で洗った食器を拭くのは小生の役割になっている。拭くは英語でワイプ。小生はワイプマンと呼ばれている。小生が食器の片付けをしている間、9時半前後に朝食が出て来る。ここで一般の家庭と違うのは食事の前に「今日もご飯が食べられることを感謝」して神様に祈りをささげることだ。この祈りで自分は今日も生きてこの世にいられることを実感し、感謝することができるのである。
 食後のお茶の準備は小生の役目。わが家では薄いお茶はNGである。茶碗の底がまったく見えなくなるほど濃いお茶を飲み、持病の薬である抗血液凝固剤、ワーファリンや狭心症用バイアスピリンなどを飲む。そのあと新聞を1時間ほどかけて隅から隅まで読む。
 ちょうどその頃になるとお昼のニュースの時間となる。日テレのニュースからテレ朝、NHKと見たあと、天気が良ければ前の山に散歩。雨が降ったりしたときは家で読書。本は図書館から借りてきたもので、これ以上蔵書を増やさないためにも本屋で買うことはほとんどない。もはやわが家に新しい本を置くスペースはないのだ。
 しかし、最近体力が落ちたのか、本を読んでいると必ず眠くなる。毎日決まったように本を読んでいる途中で睡魔に襲われて、1時間くらいはこたつに下半身を突っ込んだまま昼寝をしている。だらしないけどこれをしないと体がもたないのだ。そうして目が覚めた4時ころに昼食兼夕食となる。わが家は二食主義で、これが最後の食事である。あとは一切食べないで夜中まで起きているので、このとき腹一杯食いだめしておく。
 ブログに取りかかるのは午後9時過ぎからで、まず本日の写真のネタを選ぶ。これがいつも手こずって、午後10時になっても決まらないことがある。そういうときは後の文章を書く時間が足りなくなるが、普通は1時間ちょっとで本分は書き終える。若干の修正も入れて、アップロードはだいたい23時の後半、23時58分なんて際どいときもある。こうして小生の一日は終わるはずなのだが、実はこのあとまた本を読み始め、布団に猫と共に入るのは午前2時少し前頃。こんなことを毎日続けて1700回まで来たのである。
by Weltgeist | 2013-05-14 23:27


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