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実家に里帰りしたイライ (No.1386 12/05/08)

 イライを飼い始めて心配事が一つ増えた。旅行で家を空ける場合ペットの猫をどうするかだ。今回の浜松行きはずっと前から決まっていたことなので、イライをK子さんからもらったとき、ゴールデンウイークだけは一時預かって欲しいと頼んでおいた。それで問題はなかったが、今後妻と二人で旅行する場合、イライをどうしたらいいのか悩んでしまう。
 ベーやケイ、ヘレンを飼っていたときは、ペットホテルに頼んでおいた。しかし、見ず知らずの業者にペットを預けるのは一抹の不安がある。事実、ベーもケイも成田のペットホテルに10日近く預けておいたら彼らの性格が変わってしまい、明らかに我々に不信感を感じている様子になっていた。「自分たちは楽しく遊んできたのに、俺様は見知らぬ業者に預けられいじめられていたぞ」と言わんばかりの態度をしたのである。
 知らない人にペットを預けるのは不安である。今回は出発の前日K子さんの家にイライを連れて行き4日間だけの預かりをお願いできたので安心だった。ここはイライが最初に野良猫の母親から保護された場所で、一緒にいた他の二匹の兄弟猫もいるから彼も実家に戻ったような安心感があると思っていたのである。
 ところが、イライを連れていって二匹の兄弟と一ヶ月ぶりに対面させて驚いた。同じ日に生まれた三つ子同士の兄弟なのに、大きさが全然違うのだ。二匹の黒猫はガッチリした大型に育っているのに、イライだけはまだ赤ちゃんのサイズのままである。K子さん宅にいる二匹の黒猫は「何でこんなに育ちが違うんだ」と思うほど大きい。
 子猫を飼い慣れているK子さんと素人のミネルバ家の育て方が全然違うのだろう。栄養たっぷりに育てられた黒ちゃん二匹と比べると、イライは明らかに発育不全である。
 それでも赤い絨毯の上にいる二匹の「兄」の横に置いてお披露目すると、黒猫二兄弟が「何じゃ、コ奴は」という顔をしている。それまで無邪気だったイライは、一瞬きょとんとした後、自分が置かれた状況を理解したのか、小生に向かって急に「助けて」という叫び声をあげた。しかし、今日から四日間ここで過ごすのだ、静かにしろと言ってK子さん宅を後にした。
 そのまま四日間も置いて行かれたイライには気の毒だったが、あとで聞いたらすぐに兄弟仲は復活して、三匹とさらにもう三匹いる大猫とも仲良く遊びまわっていたという。実家なので昔のことを思い出したのだろう。この調子ならまた小生夫婦が家を空けるとき、K子さんがイライを預かっていただけると最高である。だが、数日程度ならともかく長期は頼みにくい。そんなときはどうしたらいいのか。いっそ旅行を取りやめる選択肢もあるかもしれない。
 ペットを飼うということは飼い主に大きな責任がのしかかってくるということである。無責任な飼い主にはなりたくない。そうなると人に迷惑がかかる長期の旅行はつつしまなければならないだろう。 
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by Weltgeist | 2012-05-08 22:50


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