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クモマツマキチョウよ卵を産んでくれ (No.1077 11/05/29)

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 25日に山梨県某所でクモマツマキチョウの雌をつかまえたので、彼女に卵を産ませて、成虫まで育てようと頑張っている。元気そうな雌を傷つけないよう取り込んで家に持ち帰り、上の写真のような発泡スチロールの箱を改造した自作採卵ボックスの中に放して様子を見ているのであるが、今のところうまくいってない。
 ゴミ溜め化した小生の部屋の一部が写っているこの写真は、ちょっとひどい状況であるが、採卵ボックスを置く場所はここしかない。これでも一部の本を無理矢理どかせてスペースを作った貴重な場所である。それゆえ汚らしい部屋の写真をトップに載せるお見苦しさについてはご勘弁いただきたい。
 さて自作採卵ボックスは、近くのスーパーからもらってきた発泡スチロールのトロ箱をくり抜き、その穴に合わせて百円ショップで買った洗濯ネットのメッシュ網を貼りつけ、最後にガムテープで止めてある。クモマツマキに産卵させるには採卵ボックスは小さい方がいいというアドバイスを、飼育のベテランのAさんからもらっていた。しかし、今回小さい箱は手に入らなかったためAさんが言うサイズよりやや大きめ(外寸で37X30X15㎝)である。
 この中に現場で採ってきたクモマツマキチョウの食草であるはミヤマハタザオと、蝶の餌として蜜を吸えるハルジオンの花を入れた。ハタザオもハルジオンも水を張ったフイルムケースに刺してあるからしばらくはしおれることはない。そして、Aさんから狭い環境でクモマツマキに産卵行動を誘発させるには温度を少し上げることが重要だと教えられたので、写真のようにボックスの裏側から白色電球を照射している。 
d0151247_2310381.jpg しかし、親の雌蝶を採った翌26日から、一日6時間くらいずつ電灯照射を当てているが、今のところ蝶が産卵する気配はまったくない。それどころかハタザオやハルジオンの花から蜜を吸っている様子もなく、蝶は次第に弱っていくように見える。
 ボックスに入れて二日目くらいから動きが緩慢になって、左の写真のように、ハタザオの茎や箱の壁に止まって動かないことが多いのだ。短気な性格である小生は「早く餌の蜜を吸って、卵を産め」と命令したくなるのだが、これだけはどうにもならない。山から採ってきて4日目。今日こそ彼女が子孫を残すための産卵活動をやってくれるのではないかと期待を込めて毎日採卵ボックスをのぞいているが、いまのところ成果無しである。
 だが、ここまで変化がないとすると、もしかしたら彼女はまだ処女だったのではないかという疑問が出てくる。そうならお手上げだ。Aさんはクモマツマキの雌は羽化してすぐに交尾する個体が多い、10日も入れておけば大丈夫と言っていた。それまであと6日、どのような結果になるのか、今はまったく先が見えていない。
by weltgeist | 2011-05-29 23:23


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