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心臓病定期検診の一日 (No.1029 11/04/11)

 心臓弁膜症である小生は、二ヶ月に一回ずつ病院で定期検診を受けなければならない体になっている。心臓の弁を金属製の物に取り替えてあるから、これによってできやすい血のかたまり(血栓)を防ぐワーファリンという薬を処方してもらいながら、同時に心臓の状態をチェックするのだ。本日はちょうどその日に当たり、2003年の心臓手術以来通い回続けている***心臓病院に行った。
 今日の検診は血液のサラサラ度を調べるトロンボテストという血液検査と心電図の二つだけだだから簡単にすみそうである。***心臓病院は完全予約制なので他の一般病院のように長く待たされることはない。血液検査が10分、心電図が10分、その結果を待って**先生に診てもらうのも含めて全部で一時間もあれば終わる。
 少し前には狭心症の発作がしばしばあったので、こちらも抑えるとなるとちょっと面倒だが、狭心症の発作は最近収まりつつあるので、多分薬の処方だけで大丈夫だろう。今日の診察は簡単に終わると思いながら、最初に血液検査のための採血室に行く。だが、これが甘かった。
 すっかり馴染みになって覚えてしまっている採血室に行くと、今日はいつもより待っている人も看護師の数も多い。「エッ、どうしたの」と思って見たら、新人の看護婦さんが二人で必死になって採血をしていて、うしろにはいつもの看護師がじっとやり方をみている。しかし、新人だから採血がスムーズに行っていないのである。まだほっぺたがリンゴのように赤い初々しい新人看護師は、きっと今年学校を卒業して看護師になったばかりの一年生だろう。彼女たちが採血のため血管に注射針を刺そうとするのだが、うまくいかず、手こずっているのだ。
 小生、これを見て「ヤバイ」と思ってしまった。どうやら我々は彼女たちのスキルを上げるための練習台されそうである。自分の番になったとき、案の定、新人看護師は一度で血管を捕らえることができず、三度も針を刺しなおししてようやくできた。普段から血液がサラサラであるため止血しにくい小生の腕は血がにじんで少し悲惨な状況になっている。新人さんは「すみません。痛いですか」と本当に申し訳なさそうに言ってきた。しかし、ここで「駄目だよ」なんていうことはできない。「大丈夫」と答えるしかないのだ。
 彼女たちもあと数週間もすれば皆ベテランになって採血くらいは簡単にこなせるようになることだろう。採血の後、心電図に行ったらこちらはいつものベテランで新人はいない。心電図をとりおえて**先生の診察である。先生は血液検査と心電図の結果を見ながら、「よし、OKだ。このままの状態を維持しましょう」と言ってくれた。
 最近は狭心症の発作も収まりつつあり、心臓の状態は良い方向に向かっているようである。今日はヤバイこともあったが、心臓の状態が良くなったことを思えばこのくらいは何でもない。ちょっと頼りなさそうだが、初々しい看護師が早く一人前になって欲しいと思った一日だった。
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by weltgeist | 2011-04-11 23:58


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