人気ブログランキング |

電池が突然発火、あやうく火事になるところだった (No.876 10/11/02)

 昨日、いつものようにこたつトップのテーブルで本を読んでいたら、何か脇の方で煙があがってきた。小生はタバコを喫うわけではないから、近くに火の手となるようなものはない。煙はこたつテーブルに置いた小さなビニール袋から出ているようで、ビニールを手に取ってどかそうとしたら手がすごく熱い。
 「エッ、何で熱いのだ? 」と思って見るとビニールが焦げて穴が開いている。そして、その下に転がっていた単三の乾電池がおかしい。今まで何度も充電を繰り返して使ってきたニッケル水素電池から薄い煙が出ているではないか。電池の外側にある被服の部分が写真のように溶けている。電池本体もまだかなり発熱していて、最初は熱くて持っていられないほどだったが、しばらくしたらこちらは収まった。
 小生は電気的なことについてはまったく無知だから、なぜこうしたことが起こったのかは分からない。考えられることは電池の単子がどこかに接触して強い電流が流れたのかもしれないが、テーブルの上には単子が当たるような物はない。金属といえば小銭の100円硬貨が数枚あったが、それとて離れているからまず関係はないと思う。そもそも1.2ボルト程度の微力電流で物が焦げたりするのだろうか。電池自体に何か異常事態が発生して発熱したとしか思えないのだ。
 最近の乾電池は中国製が多い。多くの製品は中国製であっても問題はないと思うが、ときどき考えられないような誤作動でデジカメやモバイル機器が壊れる例が報告されている。100円ショップで売られている物の中には信じられないほど安い物があるが、こうした物を頭から信用するのは危険である。よく言われるのは乾電池の外側には「アルカリ電池」と印刷してあるが、それは印刷だけで中身は粗悪なマンガン電池という例だ。もし信用のおけない電池を使う場合があるなら、電池不良で壊れてもあまり損害を被らない物の使用に限定すべきだ。安物買いの銭失いにならないためにも大事な製品は避けた方が無難だろう。
 だが、今回発火したのは中国製ではない。国産有名メーカーのニッケル水素電池である。いつも携帯端末用として使っていたもので、使用年数は3~4年、充電回数は多分50程度だと思うが、耐用回数が500回は大丈夫と書いてあったと記憶している。まさか国産なら大丈夫と安心していた。ところが信頼していた国産品までこのようでは「ブルータスよ、お前もか」と言いたい心境である。
 いずれにしても最近の機材はどれもバッテリーで駆動するから、注意が必要である。デジカメなどを買うときはその機能にこだわるが、バッテリーまで注意が行き届かない。たとえ小さな部品であってもバッテリーは侮れないのだ。異常過電流が流れてデジカメなどが壊れたら泣くに泣けないだろう。いや壊すどころか、油断すれば家を燃やすこともありうるのだから注意にこしたことはない。バッテリーは信頼おける物を使うことを皆さんに言っておきたい。
d0151247_14482898.jpg

by weltgeist | 2010-11-02 15:43


<< 厳しい批評家 (No.877 ... 日陰者のつぶやき (No.87... >>