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アメリカンハウスのお宅にご招待されました (No.636 10/02/06)

 今日は知り合いのアメリカ人、Cさん夫妻宅に招待されて、さきほど帰宅した。東京郊外の私鉄駅から徒歩2分という、まさに駅のまん前に本格的なアメリカンハウスを建てていて、中をじっくり見せてもらったが、素晴らしい家だった。また、素敵なお宅を拝見させてもらったうえに、おいしいごちそうまでいただき、楽しいひとときを過ごすことが出来た。小生にとっては珍しいアメリカンハウスのことや、Cさん夫妻の楽しい話についつい長居をしてしまい、帰宅が遅れ、あまり長い文章を書く時間がなくなってしまった。そこで、今日は小生の長ったらしい文章ではなく、、Cさん夫妻のアメリカンハウスでの様子を写真で紹介してみたい。
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ハーバード大学のサマースクールで知り合い結婚したというCさん夫妻(後ろ)が建てたアメリカンハウスは、家に入ったところから日本の家とは雰囲気が全然違って、まさにアメリカの家という感じだった。すごいのは家全体がいつも一定の温度になるようエアーコンで空調されていて、冬は暖かく、夏は涼しい。わが家のように、人がいる部屋だけ暖房で暖かいが、していない廊下や玄関は寒いといったことがなく、実に快適。家は三階建てで左手に見えている茶色い扉は何とエレベーターである。また、この写真では写っていないが、右手には暖炉があった。
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一見すると部屋のようだが、実はこれは庭の一角である。庭に特別に作ったバーベキュースペースがあるのだ。大きなBBQ用のグリルはアメリカから輸入した物。Cさんのお気に入りのようで、彼はこれで週3回くらいのペースでBBQをするとという。今日はおいしいステーキを焼いてくれた。
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ステーキのディナーを食べる前にまず記念撮影。奥さんのRさんは、Cさんと結婚して今は米国籍になっているという。スタイルのいい美人の娘さんは当たり前だが、まるっきりネイティブな英語を話す。いくら勉強しても英語が上達しない小生にはうらやましいかぎりである。左にいるのは日曜読書会のY先生右はご近所のOさん、先生も彼女も上手な英語を話す。
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家の中は広すぎて、とても全部を紹介出来ない。要所だけだが、左上は、全体を空調するダクト。三階の上の天井(屋根裏)に空調設備の本体があり、各部屋にこうしたダクトからきれいに洗浄された空気が送られてくる。気になるのはエアコンのランニングコストだが、夏冬を平均すると、電気代は月1万円くらいだというから、意外なほど安いようだ。ちなみに建物の大きさは200平米弱であるという。左下は、何と三階から下に洗濯物を落とす専用のダクト。右上は洗面所。これらの材料もほとんどアメリカから取り寄せたものらしい。右下はトイレ。これが全部で四カ所もあった。

今回、Cさん宅を見て感じたのは、アメリカの家というのは全体にがっしりと出来ていて、狭っ苦しさがないことだ。各部屋が広く、通路(廊下)もゆったりとしている。土地が狭くて高い日本で、同じように作ることは難しいが、本来人間が快適に暮らすにはこのくらいのゆとりが必要なのだと痛感した。わが家も余裕があればこんな家が欲しい。もちろん、それは無理だが、出来ることなら全室の温度が空調でいつも一定に保たれるような家にはしたい。しかし、無い袖は振れない。可能性は宝くじしかないのが悲しい。
by weltgeist | 2010-02-06 23:59


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