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Y先生主催のクリスマスディナー (No.585 09/12/13)

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  毎週日曜日に開かれるY先生主催の読書会のメンバーが、本日先生の自宅に招待され、クリスマス・ディナーをごちそうになった。大学教授になる以前は商社マンとして世界中を旅したことのある先生は、いつもユニークな視点から様々な意見を述べられ、我々受講者は先生の魅力ある人柄と講義の内容に多大な影響を受けている。
 Y先生はグルメで、食べることも好きだが、自分で料理して、お客さんを家に招いて親睦を重ねるのが趣味でもある。以前紹介した哲学者、カントが毎日お客を招いて食事会をしたのと似ている。先生は招待客がおいしく手料理を食べてくれるのがうれしいと思う、希有なお方なのだ。
 それだから小生のような食いしん坊も、先生のおかげで普段食べられないようなごちそうをバッチリ頂くことが出来るのである。先生を知らない皆さんからみれば、我々メンバーはたいへん恵まれた、うらやましい存在と映ることだろう。PCの画面でしか見れず、ディナーを食べることが出来ない皆さんには申し訳ないが、本日はおいしくてハッピーな一日を過ごすことが出来たのである。
 さて、本日のディナー(と言っても、スタートは午後1時半だったから、時間的にはランチかもしれないが、内容的にはまさにディナーである)、最初はオニオングラタンスープとサラダからスタート。続いて大エビの焼き物、そしてメインディッシュはオックステイルのビーフシチューである。
 オニオングラタンスープにしてもオックステイルのビーフシチューにしても、普通の家庭料理で簡単に作れる代物ではない。世界を闊歩してきた経験から先生が学んだ料理法で先生自らが料理したものである。もちろん、こんな大人数分を先生一人で作るのはたいへんだからと、メンバーの何人かが前日からお手伝いをしてくれた。
 そのおかげで、普段は粗食に耐えている小生が「こんなおいしいものを食べていいのだろうか」と思うほどの料理を堪能出来たのである。無芸大食の小生はただただ感謝で、ひたすら食べることに専念した。とくにオックステイルはじっくり煮込んだ牛の尾肉がトロリとした柔らかさになっていて抜群の味だった。Y先生、ありがとうございました。また、お願いします。(ちょっと図々しいかな・・・)
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左が最初に出てきたオニオングラタンスープ。右がオックステイルのビーフシチュー。いずれも玄人はだしの味で、小生は大感激。たいへんおいしかった。
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赤いセーターを着た中央の人がY先生。御歳は80歳を越えているというのに、真っ赤なドイツ車を乗り回し、若者顔負けの行動力がある。一緒に写っているメンバーたちはみな英語ペラペラの素晴らしい仲間で、こうした人たちと交流出来る小生は幸せ者である。
by weltgeist | 2009-12-13 20:58


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