2012年 02月 02日 ( 1 )

世界最大の家具屋・イケヤ探訪 (No.1299 12/02/02)

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 日本永住のために中古住宅を購入し、それを徹底的に自力でリフォームして、着々と自分好みの家に作り替えているBさん夫妻にスウェーデンから来た世界最大の家具屋・イケア(IKEA)に初めて連れていってもらった。Bさんはここで自宅をリフォームする素材を買って、全部自分で取り付けて新築の家のようにしている。イケアは彼のリフォーム活動の供給拠点なのだ。しかし、小生はBさんからイケヤのことは何度も聞いていたが、実際に店舗に行ったのは初めてである。
 場所は東京の北東、三郷にあるIKEA新三郷。外環道三郷西を降りてすぐの場所に広大な敷地があり、大きさからいってアメリカのスーパーマーケットに似ている。広くてゆったりした駐車場に車を置き、お店の中に入ってすぐに目に付いたのは、入り口脇にある軽食コーナー。何と、コーヒー、紅茶、ソフトクリームが50円、ホットドッグが100円と激安。ここで我々はホットドッグで軽く腹をこしらえてから、広々とした店内を見て歩く。
 イケアは世界最大の家具屋だが、扱っている商品は家具だけではない。椅子、テーブル、ソファ、タンスなどの他、キッチン用品、子供用のぬいぐるみまで、ほぼ家の中で使いそうな物の大半を扱っている。仕様はイケヤ独特の物らしく、世界共通のサイズに作られていて、それらが様々なパーツの組み合わせで自分の好みに合わせられるように最初から作られている。
 日本の家具、例えばタンスなどは、引き出しのサイズや中の仕切りなどが固定されている。イケヤの家具は外枠の材質や色から、中の仕切りのやり方まで、相当幅広く選択できる。「帯に短したすきに長し」といった中途半端な物ではなく、納得をした組み合わせで自分に一番マッチした物が揃えられるのである。前に紹介したように、Bさんはここでシステムキッチンの形、サイズ、材質、色、シンクやコンロ、レンジの形など非常に細かいところまで全部パーツで購入。普通はその後は全部専門家に設置してもらうのだが、Bさんはすべて自分で組み立てている。
 今回はそれらの物をもう一度見せてもらったが、展示してあるのは完成品のシステムキッチンで、小生がパーツから全部自分で組み立てたらまず死ぬ、と思うほど複雑なことまで選んで買うことができるのである。
 結局、今回は小生と妻は「偵察」の段階で、購入したのはダイニングテーブルの椅子一脚だけにした。椅子やテーブル、ソファの値段が高いのか安いのか知識のない小生にはよく分からないが、思い出してみれば、結婚してマンション住まいをしたころ買ったソファやテーブルの値段はイケヤのものより多分3~4倍くらいの値段で買ったはずだだから、とても安いのだろう。
 広い店内をぐるりと見て回っただけで、4時間ほどかかった。日本で伝統的に営まれていた家具屋とは、まったく趣の違う雰囲気をたっぷり味わい、これからの商売はこういう形になっていくのだろうな、と漠然と思った。昔ながらの伝統的な家具屋は、このまま手をこまぬいているだけでは厳しい未来が待っている、有無を言わさず変革しなければならないだろうな、というのが今日の感想である。
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古い絨毯を剥がして、自分でウッドのフローリングに貼り替えたり、システムキッチンを全部新しい物に取り付けてプロをも驚かせたBさん夫妻と、イケヤの帰りにイタリアンレストランで食事した。Bさんの左手に持つ iphone には小生と妻が写っている。
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by weltgeist | 2012-02-02 23:55