2009年 12月 12日 ( 1 )

本日の釣りは最悪の坊主で終わる (No.584 09/12/12)

 昨晩から久しぶりに釣友のk氏と船釣りに行ってきた。行った場所は三浦半島久里浜沖、狙いは魚の王者・マダイである。ところが一日めいっぱいフルに竿を出していながら、小生が釣ったのはソーダガツオが2尾と5㎝くらいの赤ちゃんヒラメだけ、K氏もイナダ1尾と赤ちゃんサイズのホウボウ1尾釣っただけという寂しい釣果で終わってしまった。 
 大釣りを夢見ていた甘い期待は見事に裏切られた。本命のマダイはかすりもしないという、ほぼ丸坊主に近い結果に打ちひしがれて先ほど帰宅した次第である。だが、今日船に乗った6人の全員が坊主なら状況が悪すぎたで片が付くが、実は、一人だけマダイを何と5尾も釣った御仁がいたのだ。今回の釣り船に通い詰めている名人のWさんでさえ、今日はマダイを釣っていないというのに、舳先に座った人だけが釣っていた。この事実は、状況のせいにしようとする言い訳の道をふさいでしまったと言える。
 実際には状況は悪くはなかったのだ。舳先にいた釣り人は、潮と風の向きをうまく読んでそれに合わせた釣り方をして、好調な釣りが出来ていたのである。天気予報で本日の東京湾は北の風が吹くと予報されていた。ということは釣り船の帆をたてれば舳先は北を向く。そして、午前中の東京湾での潮回りは満潮が午前12時54分である。上げ潮だから湾口から湾奥、つまり南から北に潮は流れるのだ。そうなると、潮は艫(とも)側から舳先方向に流れることになる。船の舳先の部分にいれば、艫(とも)の側でまいてくれた寄せ餌(コマセ)が全部自分の方に流れてきて、魚が彼の周囲に集まってくる有利な場所で釣っていることになるのである。
 船の釣りでは艫(とも)が一番有利な席で、ここに座れば多くの場合、良い釣りが出来ると信じられている。小生、今日は艫に座ったので絶対だと思ったのだが、実はそれはあくまでも一般論であって、今日のような場合は逆に最悪。自分が頑張って寄せ餌を打てば打つほど舳先の人が有利となっていく。そんなことまで思いが至らなかったのである。
 そのほか、まだ色々釣れなかった理由はあるが、これ以上の言い訳は言いたくない。とにかく小生は潮と風の関係を読み損ねて、坊主を自ら招いてしまったのである。
 そんなわけで、今日は空クーラーで帰宅せざるを得なかった。さらに残念なのはカメラを持って行きながら、それを港に留めた車の中に忘れてしまったことである。船に持って行ったところでマダイは釣れなかったからたいした写真は撮れなかったろうが、それでも本日のブログは写真無しかと思っていたら、K氏が自分のカメラで撮った写真をメールで送ってくれた。疲れた体で自宅に戻って、写真を送ってくれたK氏に感謝したい。
 それと今日は帰りの道路が至るところで渋滞していて、わが家に帰宅したのは午後9時過ぎになってしまったことだ。だから、このブログも実は大急ぎで書いている。とにかく「毎日更新」のためにもがんばってみたが、本日も午前零時直前のぎりぎりセーフでの掲載であった。
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同行したK氏のカメラで撮ってくれた小生の「釣果」。何も釣れずに「今日は坊主か」と思い始めた頃、釣れてきた赤ちゃんヒラメである。これでも1尾は1尾、厳密な意味では坊主ではないが、あまりの小ささにあきれるというより、もう笑ってしまった。さしもの高級魚・ヒラメもこのサイズではどうしようもない。大きくなった時にもう一度小生に釣れてほしいと言ってリリースしたら、急いで海底に戻って行った。
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by weltgeist | 2009-12-12 23:57