冬の裏磐梯の温泉・裏磐梯レイクリゾートに行ってきました (No.2099 16/02/19)

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 今年は暖冬だという予報が外れて猛烈に寒くなってきた。こんな時は温泉につかるのが一番である。暖かい温泉でゆったりすればどんなに気持ちがいいだろうか、と思っていたら、東京駅からバスで行ける温泉の旅があると妻が見つけてきた。旧星野リゾートから5ヶ月前に運営会社が変わった温泉ホテル・裏磐梯レイクリゾートと言うのだそうで、ここに友人のK氏夫妻を誘って久しぶりのバス旅行をしてきた。
 最近はバス旅行がはやりだが、事故も多い。先日も軽井沢でバスの大事故があり沢山の若者が亡くなっている。他人に運転を託すバスの旅は多少心配もあったが、雪道を自分の車で運転していくとスリップする危険の方がずっと高い。運転に自信のない私にはバスの方がはるかに安心だし、楽である。まぁ、大手のバスなら事故に遭うのもまれだろうと自分に言い聞かせ、八重洲口のバスターミナルに行くとご覧のようなホテル専用のバスが待っていた。
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 東京駅八重洲口を午前9時に出発し、東北道を北進していくが、郡山を過ぎて猪苗代まで来てもほとんど雪がない。今年は先月まで暖かかったから、雪もないのかもしれない。だが、厳冬の雪景色をカメラに納めたいと思っていた私は「雪のない冬枯れの裏磐梯じゃぁ絵にならないなぁ」と少しがっかりしていた。ところが、猪苗代から山に登り始めるといきなり雪が現れ、目的地の裏磐梯レイクリゾートに着く頃には一面が銀世界に変わっていたのである。到着は午後1時、東京から4時間で着いたから意外に近い。
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 ここが本日のお宿、裏磐梯レイクリゾート。旧猫魔ホテルを星野リゾートが経営を引き継ぎ、5ヶ月前から裏磐梯レイクリゾートという名前に変わったのだという。
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 星野リゾートのリニューアルで生まれ変わった新生ホテルだから、きっと評判通りの良いホテルだろうと期待していたら、部屋は檜原湖に面していてたいへん広くて快適だった。ホテル従業員の接客態度も申し分なく、気持ちが良かった。
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 窓の外はこんな感じで、凍った檜原湖が見えていた。この裏山の方に猫魔スキー場があるそうで、スキーのお客さんも結構来ているようだ。
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 早速温泉に入ると、大浴場は50人くらいは平気で入れる大きさである。ここで十分暖まったところで外の露天風呂に行くが、ブリザードのような強い風が吹いてきて、裸の身に冷たい雪が襲ってくる。猛烈に寒いのですぐさま露天風呂に飛び込んだ。外気温はおそらくマイナス5℃くらい。お風呂の中は40℃くらいで檜原湖の雪原を見ながらの気分はなかなかよろしかった。
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 夕食はバイキング。なんでも裏磐梯レイクリゾートは料理の味が自慢なのだそうだが、ノングルメの私にその神髄は分からなかった。とにかく私は何を食べてもおいしいいと思う「幸せな人間」なのだ。しかし、バイキングだと意地汚い私の性格が赤裸々に出てしまう。いつものような悪い癖で、あれもこれもと食べ過ぎてお腹がパンパンに膨らみ、そのあと苦しくてたいへんだった。
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 温泉で暖まった夜を過ごし、翌朝起きたら、すっかり晴れ渡っていた。「宝の山」と歌われた会津の名峰・磐梯山が湖面の向こう側にきれいに見えている。二つある峰のどちらが主峰なのか分からないが、手前側に黒く見えているところが火口のようで、100年ほど前には噴火があったらしい。
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 檜原湖は凍っていて、平らな雪原になっている。その向こう側に見えている白い雪山は昨年紅葉で回った吾妻山だろうか。あの時は紅葉も五色沼も素晴らしかったが、雪の裏磐梯も捨てがたい魅力がある。
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 湖面にはこのようなテントが点点と見える。ワカサギの穴釣りをしている人たちのテントだ。
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 中をのぞかせてもらうと、50㎝くらいの厚さの氷に穴を開けて盛んにワカサギを釣っていた。今のワカサギ釣りはハイテクの塊のような釣り方で、小さな魚体に似合わず、装備がすごい。まずポイントまでの移動はスノーモービル。おおよそのポイントをGPSで決めたら、電動ドリルで氷に穴を開け、魚探で水深と魚影を探る。ポイントは非常に微妙でわずか数m違っても釣果に影響するので、いくつか開けた穴の中で一番良さそうな場所の上にテントを張って釣り始める。竿も超小型の電動リールが付いた極軟の穂先のものを使っていた。
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 この人はほぼ毎週のように檜原湖に通っているのだそうで、見ていると2本の竿を交互に操りながら面白いほどの入れ食い状態で釣りまくっている。右手下の水槽の他、奥の網にも獲物が入っていて、足下にある赤いカウンターに釣れた数をカウントしていた。我々が見に行ったときの時間は午前10時半頃だったが、すでに200尾も釣っていると言っていた。これほど釣れるなら私たちもトライすればよかったけれど、残念ながら昨日着いたときの寒さにビビッてしまったのは失敗である。もしこのブログを読んで冬の裏磐梯に行きたいと思った人がいたらぜひワカサギの「束釣り」にチャレンジしていただきたい。ちなみに「束」とは大釣りの単位で100尾のこと。3束も釣れば300尾の大漁であるが、檜原湖ではそんな釣りが可能である。
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by Weltgeist | 2016-02-19 23:56


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