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東村山市の菖蒲は満開だった (No.1992 14/06/14)

 宮崎駿の映画「となりのトトロ」の舞台となった東村山市八国山緑地わきにある北山公園で菖蒲の花が満開と聞き、行って見た。本日は長雨もあがって久しぶりの晴天であってか、たくさんの人が歩いている。彼らにつられるようについていくと、満開になった菖蒲の花が咲く公園が見えてきた。
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 どうやら今日は最高にいいときのようで、公園はまさに「東村山菖蒲まつり」を開催している真っ最中であった。菖蒲の花は満開である。そして入り口付近にはこの菖蒲まつりの東村山市イメージキャラクター「しょうちゃん」(右)と、男女二人の西武鉄道キャラクターの「レイルくん」(左)と「スマイルちゃん」(中)の三人が歓迎の出迎えをしている。
 キャラクターといえば「くまもん」しか知らない小生、西武鉄道に男女のイメージキャラクターがいたのも、菖蒲まつりにしょうちゃんなるキャラクターがいたことも今日現場にいた西武の担当者から聞いて初めて知ったことである。担当者の説明では東村山にはしょうちゃん以外に「ひがっしー」というのもいるというから、最近のキャラクターは単数ではなく色々取りそろえているようだ。そんなだから、全国的にはそこら中の市町村でキャラクターが出来ていることだろう。西武鉄道の制服を着た係員は菖蒲見学者にサービスの余念がないようだった。(しかし、これは余談だが西武ライオンズ、負けてばかりで情けないぞ。もう少し頑張ってもらいたいなぁ)
東村山市の菖蒲は満開だった (No.1992 14/06/14)_d0151247_21035761.jpg
 そんなわけで菖蒲園の中に入ると、たくさんのデジカメを持った人が菖蒲の写真を撮っている。小生もつられて撮ってみたが、センスがないのかうまくは撮れない。一番マシなのがこのカットであとは花だけがアップの平凡なものとか、構図が駄目なボツ作品の山であった。まあ、花とかチョウチョの写真はうまく撮れたためしがないので、こんなものだろうと諦めつつ納得して今日のところは花の見学に徹することにした。
 本当は入り口に沢山並んでいたお祭りの出店の人たちがアイスクリームやお菓子、焼きそばなどを売っている様子を撮れば面白い写真になったろうが、それ用のレンズを用意していなかった。人物の写真を撮る場合、日本では肖像権がうるさくなってきている。その問題をクリアーしてまで撮影するほど価値のある場面はなかったので、レンズもないこともあってこちらを撮ることはやめにしたのである。
 菖蒲の花がどのくらい見頃が続くのか分からないが、素人判断でたぶんあと一週間は大丈夫だろう。もし東村山近くに住む人なら、来週末までに行けば楽しめるのではないかと思う。また、公園を流れる水路に意外なほどエビガニがいて、エビガニ釣りをしている子供たちが何匹かを釣り上げていた。
 小生も子供の頃エビガニ釣りに夢中になり、それの影響で釣り好き人間になったのである。小さな子供たちがエビガニ釣りに興じている姿を見ているうちに、「小生もあんな時代があったのだ」という子供時代の思い出がよみがえってとても懐かしくなったのだ。お父さんたちよ、もし退屈している子供がいるなら、エビガニ釣りか小魚すくいの網を持って子供をつれていけば、きっと楽しい思い出を作ってやれると思う。東村山菖蒲まつりはお勧めと言いたい。
by Weltgeist | 2014-06-14 22:18


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