人気ブログランキング | 話題のタグを見る

伊豆、箱根の旅から戻りました (No.965 11/02/06)

 本日の帰宅は夜中になりそうと思っていたのが、先ほど予定より少し早めに伊豆から帰って来ることができた。最初の予定では今日のブログアップは難しいと思っていたが、簡単な写真を貼るくらいの時間はできたので、旅の途中で撮った猫の写真を貼っておきたい。
 今回の旅行は親しい仲間8人と伊豆を回り、箱根の宿に泊まっての楽しい旅であったが、具体的な内容をまで詳しく書く時間はない。この猫の写真だけが旅の報告である。旅の話はこれでスキップし、明日は今まで書かなければいけないと思い続けていた別なテーマについて取りかかるつもりである。これは話の内容が少し重くて、ややっこしくなりそうなので、アップは例によって多分、夜遅い時間になると思う。
伊豆、箱根の旅から戻りました (No.965 11/02/06)_d0151247_21322274.jpg
 小生は猫が大好きだ。それも血統書のある由緒正しき飼い猫ではなく、人の世話にならずに野外で勝手に生きる野良猫がいい。この八割れ顔の白黒猫は、小生の方をにらみつけていて、「何だよう、お前は。文句あっか」という顔をしている。これ以上接近すると引っ掻かれそうな戦闘態勢に入ったツラ構えである。後ろの穴からのぞいているもう一匹の茶トラ猫も八割れだから二匹は兄弟なのかもしれない。
 猫というのは飼い主がどんなに可愛がっても、その恩を屁とも思わないところがある。犬の方が好きな人はそれが嫌だという。飼い主に忠実ですぐに尻尾を振ってくれる犬と比べて、自分勝手な振る舞いをする猫が好きになれないらしい。猫好きは天の邪鬼のややひねくれた性格の人間が多く、まさに小生はその典型。とりわけ、こんな不貞不貞しい猫こそ一番猫らしく、可愛らしく思えてしまう。なぜって、人間は恩義を受けた人を裏切ることなどできないのに、猫はそれを平気でやる強さを持っているからだ。そんな猫の独立独歩の生き方には憧れを感じるし、羨ましいと思うのだ。

by weltgeist | 2011-02-06 22:36


<< G.W.F.ヘーゲル・精神現象... 本日と明日の書き込みは休みます... >>