IE9ピン留め
学生諸君は帰国しました (No.679 10/03/21)
 2週間に及ぶ日本訪問の旅を終えて、本日、インディアナから来た学生たちがアメリカに帰って行った。バタバタと忙しい旅だったが、短い時間の中でも日本を堪能していったようだ。楽しい思い出と、日本に対する良い印象を持って帰ってくれたのでほっとしている。日本にいる少し無気力気味の大学生とはだいぶ違う感じで、一言で言えばみんなはつらつとしていて、とても良い子ばかりだった。いざ帰ってしまうと何かとてもさみしい気がする。きっと今頃はまだ太平洋を飛ぶ飛行機の中で、日本のことを思い出していることだろう。
今日は帰国当日の忙しい日にもかかわらず、午前中は都下にあるインターナショナルスクール内にある教会ホールで最後のパフォーマンスを開いてくれた。彼らが楽器を練習しているところは聞いていたが、お客さんを前にして本格的に演奏しているのを聞くのは今日が初めて。なかなか迫力があって楽しい演奏会だった。
昨日は彼らが突然「ウオークマンに行きたい」と言い出した。「ウオークマンってソニーの?」 と思ったら、作業着を売っている専門店の「ワークマン」のことで、何と地下足袋を買いたいと言うのだ。どこから聞いてきたのか知らないが、日本のおみやげは地下足袋ととび職が着るニッカーボッカーズボンが良いと決めたらしい。ところが、近くのワークマンのお店に行ったら土曜日は休みである。落胆する彼らに我が妻が小さな作業着専門のお店があることを思い出し、そこに連れていくと、ご覧のようにうれしそうな顔をして地下足袋を選び出した。突然やってきた学生たちに店のオヤジさんは目を白黒させていた。
どうも文化が違うと美的感覚も違うらしい。学生諸君には地下足袋にニッカーズボンがすごく恰好良く見えたようだ。それでもおみやげだからほんのちょっと買うのだろうと思っていたら、何と全員が3足以上の地下足袋と又割れ靴下を買って嬉々としている。さらにザックとジョッシはニッカーズボンも購入。クリスとジャスティンは残念ながらサイズが合わなくてズボンは諦めた。きっとアメリカでみんなに自慢して地下足袋を履くのだろうと思うと、何かおかしくなる。今後、日本の最新ファッションとして、地下足袋、ニッカーズボンが世界に発信されるかもしれない。ニューヨーク5番街を地下足袋とニッカーズボンスタイルで歩く彼らの姿を皆さん想像できますか。頭の古い小生にはめまいがするほどのカルチャーショックでした。
by weltgeist | 2010-03-21 23:11 | Trackback | Comments(5)
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Commented by 秋山 at 2010-03-23 17:46 x
以前アラスカ釣行の時に先割れの長靴を履いていて、ガイドから「日本人は馬の足みたいだね」と言われたことを思い出しました。
やっと二本指の良さが広まったんですね。
Commented by weltgeist at 2010-03-23 22:46
小生も83年に最初にアラスカに行ったとき、又割れのウエーダーを履いていたら、「何故お前のウエーダーはカエルの足みたいなのか」と質問されて困りました。
やはり奇異に見るところは同じなんですね。
そうすると、学生連中の審美眼は、ちょっと理解に苦しみます。
Commented by えいきち at 2010-03-26 09:04 x
今頃になって書き込みます。

実は2週間前から地下足袋を買おうかと思っていたのです。
フィールドで履くためです。
私の友達が愛用していて、水の中にもジャブジャブ入って行くのを見ていいなあと思ったのです。

ただし、慣れるまでは小さな石でも痛く感じる・・・と言われてどうしようかと考えています。
本来の地下足袋と、釣具屋などにあるいぼのついたものと、どちらを買うのががいいのかということも迷っています。
Commented by weltgeist at 2010-03-26 09:41
山歩きを兼ねた地下足袋なら、底にスパイクの打ってある物が使いやすいです。釣具店に売っていると思います。
靴下も先割れが必要です。履き初めは少し足が痛く感じますが、すぐに慣れます。軽くて快適ですよ。

最近の釣り人は地下足袋をあまり履かなくなって、ウエーディングシューズという水陸両用の靴を使う人が増えています。これはトレッキングシューズと同じくらいの重さです。このまま水に入っても問題はないですが、底がフェルトのため山を歩くと滑りやすいです。

Commented by えいきち at 2010-03-27 10:04 x
なるほど、やはりスパイク付きがいいですか。
一度試してみようかなあーと思っています。
すぐにイヤになる可能性は大きいのですが・・・
どうも有難うございました。
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